ボトックス(ボトックスビスタ/ボツラックス)

これまでボトックスといえば海外から輸入したボトックス製剤を使用するのが一般的でした。

2009年1月、厚生労働省が日本ではじめて美容領域への使用を認可したボトックス製剤、「ボトックスビスタ」の登場を受け、この国内初認可の製剤を患者様にお選びいただけるようになりました。

この製品は国内で未承認の他のA型ボツリヌス毒素 製剤とは異なり、日本人での有効性・安全性が確認されています。

また、徹底した品質管理と厳格な輸送・保管を経て供給されています。

ボトックスビスタ®は、既承認薬である「ボトックス注®100」、「ボトックス®注50」と同様、ボツリヌス菌Clostridium botulinumにより産生されるA型ボツリヌス毒素を有効成分とする筋弛緩剤です。

作用機序としては「表情じわ」を形成する表情筋に注射することによって、筋肉の収縮を抑制し、一定期間「表情じわ」を改善します。

2009年1月現在、米国、イギリス、ドイツ、フランスをはじめ世界50カ国以上で承認され、広く美容医療・エイジングケアに使用されている薬剤です。

施術にはボトックスビスタ®講習・実技セミナーを受講し、有効性/安全性ならびに薬剤の取り扱いについて十分な知識と技術をもった医師が当たります。

主なリスク、副作用など

ボトックス・ボツリヌストキシン治療・ボトックス修正治療を行う場合、針を刺した箇所が一時的に赤くなることがありますが、殆どの方が当日中には気にならなくなります。
治療当日は少し突っ張った感じがありますが、時間の経過とともに減少します。
また、内出血となるケースがありますが、時間の経過とともに気にならなくなります。




ボツラックスとは、韓国のHugel社が製造したA型ボツリヌス毒素を成分を含むボツリヌストキシンです。韓国食品医薬品安全庁(KFDA)によって認可されており韓国では安全性の保証もされています。
また、ボツラックスはアラガン社のボトックスビスタのジェネリック医薬品にあたる製剤で、治療コストを抑えられる事も特徴です。

施術のポイント

1カ所5分ほどで終わる手軽さが魅力です。
表情を作る筋肉によるしわに効果的です。
効果は個人差がありますが、半年程度です。 繰り返し行うことで、持続時間、効果が高まります。

・顔のしわの場合
気になる表情しわの筋肉に直接注入することで、筋肉の動きを抑え、しわが出来にくくします。 効果は数か月続きますが、複数回の注入で、より高い効果が発揮されます。
・肩の場合
肩の筋肉にボツリヌストキシンを注入し、筋肉の動きを抑えます。 筋肉の緊張状態を緩和するため、重い肩こりの改善に直接作用します。 継続的に治療を受けることで元の筋肉量を減らし、肩痩せ効果も期待することができます。
・わきの場合
汗の気になるワキの下に、数か所注入することで汗腺を抑制して、汗の分泌を抑えます。 汗が多い方はもちろん、夏場の汗ジミ対策に効果的です。 個人差がありますが、数回に分けて投与し、効果が持続しやすくなります。

リスク・副作用

・稀に内出血がおきることがありますがメイクで隠せる程度です。1-2週間程度で無くなります。
・稀に腫れがでますが2-3日でおさまります。

施術ができない方

妊娠中の方・授乳中の方・体調が悪い方・感染症にかかっている方


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